型内組立成形-一回の成形で組立を行ったかのような成形品が可能です

組立工程いらずの型内組立成形についてご紹介します

「組立工程を減らしてコストを削減したい」とお考えではありませんか。
2つの部品を1度の工程で成形する型内組立を使用すると、短納期、コスト削減が可能になります。弊社は型内組立のような特殊な成形に関しても、技術と経験がありますので、ご安心してお任せ下さい。

型内組立成形の特徴

型内組立とは

型内組立とは

型内組立とは、樹脂部品でAとBの部品を1度の工程で作る工法で、部品点数の削減、組立て工数不要といった大きなメリットがあげられます。
2色成形品の基本はAとBの樹脂を溶融させて密着させています。この技術を密着しない樹脂の成形に応用し、2色成形の1度の工程で可動する製品(あたかも組立てたような製品)を製作することが可能なのです。
型内組立成形の難点とツルミプラの技術について

型内組立成形の難点とツルミプラの技術について

型内成形技術を持っている成形メーカーはまだあまり多くなく、簡単な技術ではありません。弊社ではその成形に早くから着目し、研究を重ねてまいりました。
型内組立は、お客様との協力体制が重要だと考えております。弊社がお客様の製品の構造や性能を、お客様が金型や成形技術をお互い理解し、協力して取り組むことで良い製品を作ることができます。
弊社では、ノウハウのある経験豊かなスタッフがお客様をしっかりサポートいたしますので、ご安心してお任せ下さい。

型内組立成形 製品事例

蝶番

蝶番
お客様から「コストを削減したい」というご要望に対し、弊社から型内組立により1工程で蝶番を作る事を提案しました。
1次側で蝶番の平板部を2次側でシャフト部の構造になっているのですが、2次の成形時の射出圧力で、1次の成形品が割れてしまうといった問題がありました。
原因を追求したところ、1次成形品が収縮により小さくなり、2次キャビとの間に隙間ができてしまい、その隙間が割れの原因でした。この現象を回避するのに非常に苦労しましたが、最終的には満足いただける蝶番を1工程で作ることが可能になりました。
弊社は、型内組立や異材質成形など特殊な成形においても、高い技術と幅広い実績がありますので、お気軽にご相談下さい。また、金型製作や試作品製作まで対応しております。詳しくは下記のページをご覧下さい。

型内組立などプラスチック2色成形はお任せ下さい。
磨き上げた技術とともに、皆様のご要望にお応えいたします。

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